さくら着物工房 誕生エピソード

「帯が簡単に結べたら着物をきたい!」

x_038.jpg 「帯が簡単に結べたら着物をきたい!」

こんな夢を持っている方は多いと思われます。
私もこんな事態に直面しました。 私は祖母や母から一人で簡単にきものを着られるよう躾られていました。
それと共に戦後の物がない時代、旧い家で育ったので蔵の中には伝来の良い帯があり美術織帯として眺めるような教えも受けました。
この様な経験は少女時代の私の宝物だったような気がします。
病気の神様が私に脳梗塞で右手に後遺症と言う不自由なチャンスをくれたのかもしれません。帯結びが出来なくなった時「もう一度着物が着たい!」という強い思いから「さくら造り」帯は生まれたのです。折り紙がヒントになりさくら造り帯のノウハウを作り上げる事が出来ました。

もう一つ私に出来ない事がありました。長襦袢の長い長い衿替えが苦痛の種でした。
病気になる前の私は長襦袢の後ろに長い布が付いており二つの穴に紐を通して衿を抜く仕掛けの物を愛用していました。ところが右手が後ろに回らないので紐を通すことができません。後ろ衿が抜けないのです。それにバストが大きいので襦袢の抱き巾を広く仕立てても衿元が崩れます。

困った私は「ああでもない。こうでもない。」試行錯誤の結果、バストに配慮したループを5段階につくり左右のボタンに留めるだけで紐も伊達締めも要らない長襦袢をつくりました。「さくら造り」長襦袢は25年春特許が頂けました。

さくら着物工房に『切らずに作るさくら造り帯』と「長襦袢」、二本の大きな柱が出来たことで日本の『着物ライフ』に大きく貢献できると信じています。
講師の方も教室運営に取り入れ着付けの教材として普及に努めやすいと思われます。

10年前農協婦人部や学友達にアンケートの結果80%の方の願いでした。

私も脳梗塞の後遺症で手が不自由になり大好きな着物を「帯がバリアー」できられなくなりました。「不自由は発明の母」病気の神様から知恵をプレゼントされ、なんと「さくら造り」帯が特許取得!!

私は余生を「着物美人になりましょう!着物美人を育てましょう!」と講師養成講座を立ち上げました。2分もあればベルト感覚で結べる「さくら造り」帯が新聞や雑誌で報道され大勢の方が共鳴してくださっています。

着物や帯をタンスの肥やしにするのは「もっ帯(たい)ない!着物は日本の宝」です。東京都庁展望台の「もっ帯(たい)ない」展も5回達成。 日本橋高島屋、横浜高島屋、調布「たずくり」を本部主催「もったいない」展が展開されています。

x_041.jpg 帯造りは家族の絆を強め、心が和み心を癒し元気がいただけるようでございます。

講師一丸となり「着物守り」として世の中のお役に立ちたいと願っています。

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