残暑お見舞い

(2014年08月15日)

残暑お見舞い申し上げます。
お盆の入りの朝のNHK続テレビ小説「花子とアン」第20週目
村岡花子さんのご長男を当時流行の疫痢で亡くす場面でした。控え目ながら情感溢れる花子さんの演技に心打たれました。

折しもお盆、おふさは幼い日に見た母の姿が鮮明に蘇りました。
双子の弟の一人重雄が3歳の時肺炎だったと思いますが急変して命果てました。
5歳のおふさは半狂乱に「重雄!重雄!」と名を呼ぶ母の姿を走馬燈のように思い出しました。
70年以上前の事ですがはっきりと亡母の姿を見たのは心に沁みます。

昔昔、おふさは家族と相談の上癌の末期の主人を病院から家に連れ帰り看病に手を尽くしました。しかし、余命の宣告通り3か月のある日、息を引き取りました。
おふさは自分の悲しみしか判らず、4年生の息子が袂をひいて「パパが死んだ!パパが死んだ!!僕だって悲しいよ」泣きじゃくる息子たちを抱きしめたでしょうか?

おふさは今頃になって義父母が最愛の長男を亡くす時の胸をかきむしるようなその辛さの顔と慟哭を思う事が出来るようになりました。
朝のドラマからそれぞれの別れをさまざに思い起こさせてくれたのはとても貴重な体験だったように思います。多くの方が見送った家族へ思いを馳せるきっかけを頂いたドラマの展開ではなかったでしょうか?      

合掌

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